第40回開催レポート

数日前に近くの病院で発砲事件が起こりまして、現場はまだブルーシートで覆われて立入禁止になっているような状況ですが、11月4日(土)に、CoderDojo 戸田公園を開催いたしました。おかげさまで今回で40回目の開催となりました。
いつも参加してくれるニンジャと保護者の皆さまに感謝いたします。
2019年8月が1回目の開催でしたが、途中、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の期間がありました。既に懐かしい気持ちになってしまいますが、気を引き締めて今後も開催を続けていきたいと思いますので、今後もよろしくお願いいたします。

さて、いつものようにニンジャのみんなの作品を紹介したいと思います。今回は、4人のニンジャが全てScratchの作品を見せてくれました。

最初は、横スクロールのアクションゲーム。
赤い部分(マグマ?)に触れるとダメージを受けるそうですが、全くお構いなしに突き進み、あっという間にボス戦。攻撃をかいくぐりながら(ほとんどくらってますが)、攻撃してついにボスを倒します。楽しみながら作っているのがわかる作品ですね。

次のニンジャは小学6年生。平方根を求めるプログラムを作りました。というより平方根を求める方法を追求したプログラムを作りましたっていう感じでしょうか。
計算時間を短縮するために、値が近くなったら1/10ずつ値を変え、答えに近づくように工夫したそうです。そうして求めた値を、何故か踊りながら教えてくれる「Scratchの平方根ブロックで求めた値」と比べてみます。なぜ踊る?

次のニンジャは、某スマホの有名ゲームに影響を受けたらしい作品。キャラクタは自分で描いたのかな。キャラクタにもアニメーションにもこっていて、移動のしかた、攻撃や消え方、とても良くできていてびっくりです。よく見て参考にさせていただきたいと思います?

最後は中学生の作品。Scratchで作ったストップウォッチです。数字部分は、ペンで書いていますが、ブロックを定義して少しずつずらして描画するようにしていました。そして、変数のリストについてひとしきり講釈をいただきましたが、リストの個数の上限は200,000なんだそうです。みなさんご存知でしたでしょうか。

実用的!?

みんなそれぞれ得意分野があって、それぞれ追求するところが違って、今月も楽しませて勉強させてもらいました。

次回は、今年最後となりますが、12月2日(土)の開催を予定しています。次回もよろしくお願いします。